要因
１．油圧管理の不備
２．振動によるエレメントブロックのクラック
３．オイル粘度の選択ミス
です。
振動に対し色々な所にストレスが溜まっている様です。
また、軽量化の為にアルミ部材を使ったパーツを使用しているのも要因で
当時のパーツの方がオーバークオリティーで製作されているので
今だに破損していないのも現実です。
私もレースカーを何台か走らせていますが、
当時物のパーツの方が、重くて、不細工で？？？でしたが、
実際に使っていくと壊れません。
本当に不思議です。
<キャブセッテイング>
Ｆ２・メイン１８５・エアー２２５で私のＡ／Ｆ計でストレートエンドが１２．８です。
最終コーナーの立ち上がりでボコ付きが発生(Ａ／Ｆ：１０．３)
本来なら私も高木ちゃんも「薄いのがお好き」なんですが、エアーを２３５にするか、
ファイナルを４．６２５にすると最終コーナーの立ち上がりもボコ付かないのですが、
今回はこれでＯＫにしました。
当時でも５０００回転前後に谷が発生していた様で私のサニーちゃんも同じ現象です。
東名ヒロタサニーも同じ現象が有りＡ型の持病と言う事で笑ってごまかします。^^)v
<ファイナル>
４．３７５でセントラルを走ると２００メートル手前で５Ｆに入ります。
５Ｆで８５００回転。
本来なら、ファイナルを４．６２５に変えて９５００回転まで回したいのですが、
今のサニーちゃんの全体のバランスを考えると厳しそうに思います。
当時物の本物３１０ＴＳサニー(現在、ＪＣＣＡ参戦マシーン)でスリックで１分２９秒で
セントラルを走っているので、３１０と１１０の戦闘力の差を考えると
今のタイムを１秒短縮出来ればＢＥＳＴと考えています。
ファイナルは４．３７５で行きます。
但し、うなり音が凄くて室内は異常にうるさいです。
