エンジンは結局、
２番のバルブガイドのガタ と 各気筒ともカーボンクラッシュ が有りました。
ピストンもトップ側がやせておりこのままでは組めない状況。
バルブ自身も傘のシートに当たる部分が変磨耗しており再利用不可能状態。
シリンダーも対角線で測ると3/100程度の差が有ります。<= こんなので本当に良いの？
今回は、消耗品を総とっかえと成りました。
Ｎ１レギュレーションの範囲内でのＯＨ。
フリクションを限りなく「０」にする為に、高木君はかえって苦労していました。
パワー的にはカタログ値は出てくれればＯＫ。
上手く組めば、カタログ値に＋５～１０馬力程度上がるエンジンも有る様です。
ヘッド形状の良い物がロットで有った様ですが、それが何なのか知らないのです(涙)
New エンジンは、１０月上旬に完成するので
１４日にセントラルに慣らしに出掛けます。
今回は、メタルも全て交換したので当りが出るまで、しばらく時間が掛かりそう。
私も初めてマツダエンジンの内部を細かく見ましたが、
「マツダクオリティー」と俗に言われるのが良く分かりました。
メーカーとして本当にこれでＯＫとして出荷しているのでしょうか？
本当に疑問に思います。
但し、ランチャーなどの欧州車に比べるとまだ「マシ」ですが･･･ --);
