Trip & Roam  また、旅に出ようか!

TSサニーは今もこよなく愛する宝物です。 2018年からコルドリーブスでキャンピングカーの旅をスタートさせました。

クリオの課題

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この2回の耐久で、クリオ君の課題と方向がハッキリして来ました。

12時間耐久を制覇する為には、「足回りの見直し」と「燃費の改善」、「軽量化」が必要。

足回りに関しては、フロントに車重の70%有り、
且つ、オーバーハング部分に重た~い オイルクーラー2個 が有ります。
フロントが370kg リアが120kg 程度
フロントのストローク量を何ミリ取るかによるのと、ドライブしている自分の感覚とを合わせると
昔のN1・CIVICのレートもマンザラでもないなぁ~~って思います。

特にリアは、静止時で既にバンプタッチしている状態で
フロント・リアともショックケースのショート化を行いたい。

今回のセントラルサーキットは、路面が悪い事も有り良く分からない所は有るけれど、
コーナーの進入は非常にイージー
クリープから立ち上がりの脱出に掛けてリアのケンケンが激しく(バンプタッチによるハネ)、
車の挙動が安定しない為に「アクセルを待つ」必要が有ります。

パーシャルアクセルが長い!って言うのが実情。

ここで、リアを飛ばしてしまった方が本当は速いのかも・・・・・??
今回、リアのトーとキャンバーを「親の敵」状態にしたのがマイナスに働いたのかも。

フルブレーキング時のフロントの沈み込みが大きいのでブレーキの利き始めが遅い!
しかも、沈み込みが大きいだけでなく、浮きも激しい。 これは、サスのレート変更で改善
こんな状態なんで、フロント荷重を保持出来ない。 
これは、フロントの車高を下げる方向とショックケースのショート化で改善。
但し、これ以上のフロントの重心移動はどうも気が進まないしなぁ~~。


燃費の改善については、今回は、MAX6,000回転でどの程度の改善が出来るのかを試行した。
結果は、全く改善されず。

また、
現状で4,000回転以下の低速域がかなり濃い。
これは、エンジンにもっとフレッシュエアーを入れる工夫をし、ピックアップの良いエンジンに調教し、燃費を改善しようと思います。

根本的な改善策は、やはりクープ君の頭脳、マリレーCPUの解析。
燃調をリセットする必要が有ります。
取り合えず、A/F計をセットし来月中には回転と空燃費のチャートを作り改善の方向を導き出そうと思います。

車重は、現在970kg前後。
何としても、100kg程度の軽量化を行いたいですが・・・・・・。

まずは、ボンネットとリアのゲートをカーボンファイバーに。ガラスを全てアクリルに。
ルノースポールの偽バケットシートを軽量バケットシートに変更。

これでも、30kg前後しか軽量化出来ないんですよねぇ~~~  ^^);

後は、あのカップ用ホイールをTE37に変えれば15kg程度の改善が出来るのかなぁ~~?

がんばっても 900kg切る のがやっとって所かなぁ~~~。



12時間耐久で発生したトラブルは
ヒューズ飛び多発、
コンピューターの異常加熱、
クランクピックアップセンサーの誤作動、
燃料ポンプの作動不良、
セルモーターが重い、
パワーラックからの異音、  他諸々。

全て改善出来ました。

ヒューズは、別配線を引き直し。
コンピューターは、ファンを装着。
クランクピックアップセンサーは、ダクトで風を当てて対応。
燃料ポンプ・セルモーターパワステラックは、高木君がOH。
燃料タンクのエアー抜きの改善も行いました。

まぁ~  手の掛かる 娘 です。