まずは、1枚目
左(白い奴)側のクランク ( 今回の Newエンジン に使用します )
9.7Kのニスモ・オプションクランク
焼き入れ + ジャーナル部WPC加工 + ダイナミックバランス + フライホイールボルト加工
オイル穴拡大加工
右側のクランク
10.5Kのノーマルクランクの軽量化
焼き入れ加工
オイル穴拡大加工
2枚目の写真
フルカウンタークランク
※今から加工を施します。
お気付きですか?
そうなんです。
当時のオプションクランクってノーマルと同じ鋳型で成型されていた様で見た目では全く分かりません。
焼き入れ加工をすると、材質の違いが分かります。
当時は、重いクランクは ”悪”だったみたいで何故かオプションの方が軽いんです。
色々聞くと、7,000回転以下は眼中に無く、クランクの重さが回転のフリクションになるので
軽くしていたらしいです。 らしい! ですよ。
※オプション・クランク:東大阪の当時の東名さんの下請けをされていた某チューナーさんより購入
※フルカウンター・クランク:レイトンハウス・TSサニーと共に関西に来たスペアーのトリイエンジン
から私が取った物です。 ※ボディーは今も大阪に有ります。
当時、色々なチューナーがクランクを作っており、本当はこのクランク達の正体は、全く不明なんです。