まぁ~ 実際 エンジンに関しては、普通のOHです。
これと言って気に成る所も無かったんで。
ただ、ブロック内部の砂落とし、ストレーナーの補強、水ラインの適正化、をしっかりやりました。
特に、砂落としは カムメタル に ガリ傷 が有ったのでしっかりやりました。
念の為、カムメタルはWPC加工を施しました。
バルブタイミングに関しては、特に 実際に開き始める○○リフト時を4つ 綺麗に 揃えています。
ただ、所詮は 1300cc です。
スキッシュ、圧縮比 でパンチを稼ぐセッティングです。
セット長に関しても、ごくごく一般的です。
ロッカーアーム関係も、オフセット等は一切行っていません。
バルブガイド、バルブ、等も全て前回エンジンの再使用です。
驚いたのは、ギアートレインのベアリングに ガタ が出ていました。
ベアリングにガタが出るって事は、チェーン方式ならOH毎にチェーンの交換が必要なのかなぁ~?
ベアリングに関しては、やはり昔のベアリングは・・・だったので
色々探して、凄く精度の高い物に交換しました。
恐らく、アクセルを戻した時に効果を発揮してくれるハズです。 ^^)v
うちのエンジンが壊れない最大の理由かも!!
いくら素晴らしいバルブタイミングでセットしてもチェーンが伸びれば、サージング。 --);
バルブとピストンが・・・。
これを解消するには、今の所 ギアートレイン かな? と考えています。
今回のエンジンで この ギアートレインのクリアランス と バルブタイミング との相性に
一番時間が掛かっていました。
今回のエンジンの脈動が素晴らしく良い! と言っているのは、
この 2つ のセッティングが しっかり出ている! からだと思います。 ^^)v