色々 お騒がせ続きのクリオ君。
2機目の中古エンジンは問題なく、やっと製作に掛かれます。
当初のエンジンブローの原因は、恐らくこれです。
オイルポンプのストレーナーにこんなカバーが付いています。
しかも、先端の吸い込みの傘がどうも ・・・・・
今回は、油圧をリリーフバルブで調整し、ストレーナーを拡大し吸い込み量を増やします。
特に、今回 F4Rエンジン を同時に3機 分解しましたが、どれも同じ傾向です。
子メタルの磨耗を見ると、油圧 が ・・・・。
決して、当りが悪い訳ではないのですが ・・・・・。
これ以外の部分で2箇所、 フランス製だなぁ~ と思える所が有ります。
ここいらも全て加工し、壊れない200馬力を目指します。
パーツは全てノーマル品を使用し、当初、ルノーエンジニアが考えた通りのエンジンに仕上げます。
要は、設計は良いのですが、最後の詰めが 甘い 感じです。
例えば、「子メタルの抑え」「オイルの循環」 その他諸々 が ・・・・ ルノー乗りが心配されるといけないので。
サーキットでガンガン回す F4Rエンジン は、至急対策される方が良いと思います。
9月中旬に鈴鹿でシェークダウンします。 ^^)v