もうひとつ気になっていたのが、ブローバイガスと言うかオイル上がり。
実は、予選から帰ってきてオイルが１リッター近く減っていました。
レースが終わって２週間。
本当は、エンジンが一番厳しかったんです。
プライベーターは、創意工夫します。
だって、それしかないですから。
取り合えず、帰って来て コンプレッション圧 を確認。
どうも、１番が少し怪しいかな？
これは、爆発熱が高過ぎてバルブの傘が沈んでしまい、当りが悪くなってしまったかも ･･･。
バルブを見ると、インテークバルブがかなり白い。
何でインテークバルブが？
バルブには特殊加工をしていて今までこんな事に成った事が無いんです。
バルブの傘が破断 ･･･こんな事に成るぐらい焼けています。（今回はセーフ）
原因は、点火時期かな？
今回は、鈴鹿東コースでのレースだったので点火時期を早めてトルクを狙いました。
これがどうも影響したかも。 かも。 多分。
次に、シリンダーにエアーを入れると、２番から吹き抜けの音が ･･･嫌な予感。
ヘッドを外して見ると、２番のシリンダーに縦キズが･･･少々深く入っていました。 最悪。
しかも、トップリングの合口と縦キズが重なっていました。
吹き抜けの原因は、これ。
最悪です。 かなり深い縦キズ。
ホーニングして消すには、ピストンクリアランスが ････ 。
もう一つ、シリンダーをよ～く見ると、シリンダー内の温度が凄く気に成ります。
さて、どうしようかなぁ～～
因みに僕は考えません。
作るのは、高木君。
作ってくれた車の能力を１００％発揮するのが僕の役目。
し～らない。 ^^)v
