これが ・・・・悲しい事 6連発 になるとは。
①キャブのセッティング中に3番のエキマニに突然、クラック。
マジ~ 明日は、レースだと言うのに。
各ピットに行って、溶接機をお持ちで無いか走り回っても ・・・無し。
もう、最悪!
すると、関西サニー軍団の「5号車のオガタさん」が、お知り合いの方に連絡をして頂いて、
サーキット近くのガレージに話を付けて頂いて、約1時間で復活。
やっぱり、長年レースをされているネットワークは凄い!です。
ありがとうございました。

そして、次の走行枠に少し遅れてコースイン
②3周ぐらい走って、コーナーポストから 88号車 ピットへ のサイン。
コースインして、何かおかしい? と思ってゆっくり走ってはいたのですが ・・・・
何と! ナンバー付き走行枠 に間違えてエントリーしたみたい。 (汗)
富士を知らない僕とは言え、 ・・・・恥ずかしい -"-);
でも、可笑しいんですよ。
入口で、うちのサポーターが、オフィシャルに確認をしてコースインしているんです。
コントロールタワーで、「コースインの時に念の為、確認した」 事を説明し、次の 「サニーでも走れる枠」 に変更して頂きました。
ピットに戻って、3周走ったフィーリングを伝えて 減衰 変更。
やはり、鈴鹿と富士では全然、セッティングが違う!
これは、ヤバイ!
③その上、トーゲージもキャンバーゲージも持って来ていない!
富士をなめていました。
鈴鹿のフルコースでのセッティングデータを基本にセッティングして来たけれど ・・・・馬鹿でした。
本当は、持って行きたいのですが サポートカー を出すまでの資金力の無い僕達は
あえてその事に関しては 暗黙の了解 で、黙っています。 


④そんなこんなで、正式な練習枠1本目。
まずは、慣らしの仕上げと、この2週間真剣に考えたライン取りをトレース。
想像以上に、富士の路面は、カントも付いているしコーナーの奥が深い。
ビデオだけでは、やはり無理。
足は変更出来ないし、ラインの大幅な変更も必要。 ・・・どうしよう?!
⑤2枠目 スタート
今度は、全開アタック!
十分にタイヤを温めて、全ての計器を確認して ・・・・水温計のセンサーが。
マジ~ 水温130度 そんなハズは無いやろ!
油温が90度前後やのに と、ピットへ。
水温確認(ラジエターを手で触る(笑))で、3ラップのみのアタック開始。
タイムは、2分1秒5程度。
撃沈。
まぁ~ 富士なんて練習も出来てないし仕方ない。
明日に向けての整備をスタート

⑥タイヤを外して、 ・・・・やはり、キャンバー調整が出来ないので フロントタイヤの内側 が、ブロック飛び の様な状態。
左前タイヤは、スローパンクチャー 状態。
かなりヤバイ!
まぁ~仕方ないので、オイル交換を全て済ませて、気に成る事を高木君に報告。
どうも、ブレーキングでフロント荷重した初期段階で左フロント・トーが開いてる。
何かおかしいでぇ~ !
高木ちゃんが、怖い顔して左フロントタイヤを「グローブの様な大きな手」で ユサユサ 。
えっ! フロントのショックが ・・・。

またまた、問題発生。
特殊工具さえ有れば問題ないのですが、やはり SST なので、持ち合わせが有りません。
今度は、関西サニー軍団の satoさん にメーカーの方に連絡を付けて頂いて
当日の朝、5時にピットへ来て頂く事に。
作業は、30分程度で終了。
今日も良く頑張りました。
夜は、スタッフを連れて うなぎ を食べに。
美味しかったぁ~ ^^)v 

僕もレースを始めて今年で8年。
こんな色々な事が有るのは初めてです。
それでも、スタッフもレース仲間もみんな協力して頂いて
何とか、レース当日を迎える事が出来ました。
ヒストリックカーレースは、やはり温かいです。
ご協力頂いたみなさん、本当にありがとうございました。