Trip & Roam  また、旅に出ようか!

TSサニーは今もこよなく愛する宝物です。 2018年からコルドリーブスでキャンピングカーの旅をスタートさせました。

4月10日 前日練習

これが ・・・・悲しい事 6連発 になるとは。
 
①キャブのセッティング中に3番のエキマニに突然、クラック。
 
  マジ~ 明日は、レースだと言うのに。
  各ピットに行って、溶接機をお持ちで無いか走り回っても  ・・・無し。
  もう、最悪!
 
  すると、関西サニー軍団の「5号車のオガタさん」が、お知り合いの方に連絡をして頂いて、
  サーキット近くのガレージに話を付けて頂いて、約1時間で復活。
  やっぱり、長年レースをされているネットワークは凄い!です。
 
  ありがとうございました。
 
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 そして、次の走行枠に少し遅れてコースイン
 
②3周ぐらい走って、コーナーポストから 88号車 ピットへ のサイン。
 
  コースインして、何かおかしい? と思ってゆっくり走ってはいたのですが ・・・・
  何と! ナンバー付き走行枠 に間違えてエントリーしたみたい。 (汗)
 
  富士を知らない僕とは言え、 ・・・・恥ずかしい -"-);
 
  でも、可笑しいんですよ。
  入口で、うちのサポーターが、オフィシャルに確認をしてコースインしているんです。
 
  コントロールタワーで、「コースインの時に念の為、確認した」 事を説明し、次の 「サニーでも走れる枠」 に変更して頂きました。
 
  ピットに戻って、3周走ったフィーリングを伝えて 減衰 変更。
  やはり、鈴鹿と富士では全然、セッティングが違う!
  これは、ヤバイ!
 
③その上、トーゲージもキャンバーゲージも持って来ていない!
  富士をなめていました。
  鈴鹿のフルコースでのセッティングデータを基本にセッティングして来たけれど ・・・・馬鹿でした。
 
  本当は、持って行きたいのですが サポートカー を出すまでの資金力の無い僕達は
  あえてその事に関しては 暗黙の了解 で、黙っています。 
 
 
イメージ 2
 
 
④そんなこんなで、正式な練習枠1本目。
  まずは、慣らしの仕上げと、この2週間真剣に考えたライン取りをトレース。
  想像以上に、富士の路面は、カントも付いているしコーナーの奥が深い。
  ビデオだけでは、やはり無理。
 
  足は変更出来ないし、ラインの大幅な変更も必要。  ・・・どうしよう?!
 
⑤2枠目 スタート
  今度は、全開アタック!
  十分にタイヤを温めて、全ての計器を確認して ・・・・水温計のセンサーが。
 
  マジ~ 水温130度 そんなハズは無いやろ!
 
  油温が90度前後やのに と、ピットへ。
 
  水温確認(ラジエターを手で触る(笑))で、3ラップのみのアタック開始。
 
  タイムは、2分1秒5程度。
  撃沈。
 
  まぁ~ 富士なんて練習も出来てないし仕方ない。
 
  明日に向けての整備をスタート
 
イメージ 3
 
⑥タイヤを外して、 ・・・・やはり、キャンバー調整が出来ないので フロントタイヤの内側 が、ブロック飛び の様な状態。
  左前タイヤは、スローパンクチャー 状態。
 
  かなりヤバイ!
 
  まぁ~仕方ないので、オイル交換を全て済ませて、気に成る事を高木君に報告。
  どうも、ブレーキングでフロント荷重した初期段階で左フロント・トーが開いてる。
 
  何かおかしいでぇ~ !
 
  高木ちゃんが、怖い顔して左フロントタイヤを「グローブの様な大きな手」で ユサユサ 。
 
  えっ! フロントのショックが ・・・。
  またまた、問題発生。
  特殊工具さえ有れば問題ないのですが、やはり SST なので、持ち合わせが有りません。
 
  今度は、関西サニー軍団の satoさん にメーカーの方に連絡を付けて頂いて
  当日の朝、5時にピットへ来て頂く事に。
 
  作業は、30分程度で終了。
 
 
 
  今日も良く頑張りました。
 
  夜は、スタッフを連れて うなぎ を食べに。
  美味しかったぁ~  ^^)v   
 
  僕もレースを始めて今年で8年。
  こんな色々な事が有るのは初めてです。
 
  それでも、スタッフもレース仲間もみんな協力して頂いて
  何とか、レース当日を迎える事が出来ました。
 
  ヒストリックカーレースは、やはり温かいです。
  ご協力頂いたみなさん、本当にありがとうございました。