Trip & Roam  また、旅に出ようか!

TSサニーは今もこよなく愛する宝物です。 2018年からコルドリーブスでキャンピングカーの旅をスタートさせました。

次戦に向けて ^^)v

実は、エンジンを作り変える事になりました。
長年使って来た オプション・クランク が、今回で限界を過ぎてしまいました。
ファイナルラップを走りきっての限界超えです。
 
2004年から使い始めて、
レースで約30戦 その間の練習でプラス40時間 この間、OHが3回 延べ時間で90時間がんばってくれました。
 
40年前の当時物オプション・クランク 本当に良くがんばってくれました。
100%使い切った! と断言できます。
 
高木君と相談してこのクランクは、ケースに入れて置いておく事にしました。
本当に良くがんばってここまで回ってくれました。
 
次のエンジンは、よりセイフティーなロングライフのエンジンを作ります。
パワーは追求しません。
より許容範囲の広いエンジンにします。
 
それでも、今までやって来た ノウハウ で、現状レベル程度のパワーは出ると考えています。
要は、より扱いやすい、少々のドライバーがミスをしても壊れないエンジンを目指します。
 
今回のエンジンの秘策は、フリクションを極限まで減らす事。
ライフは、一切無視。 って訳でも無いのですが、2レース程度持てば十分と判断し製作しました。
 
ただ、今回のレースでパワーを追求する以前に ・・・・僕のテクニック に問題が有る事を再確認させられました。
この3年、本当に良く練習したんですが、本番に僕の悪い癖を連発させてしまいました。
 
1、前の車に釣られてラインを乱してしまう。
2、自分の車の良い部分を出し切れない。
3、練習中にイメージしたラインがトレース出来ていない。
 
前を走られていた 加藤選手、影山選手 は、プロと言う言葉だけでは片付けられない程の違いを感じました。
 
アクセルを入れるタイムミングもそうですが、ブレーキを抜くタイミングが凄く上手いんです。
つまり、タイヤの縦と横の使い方が凄いんです。
 
無駄なブレーキング、無駄な修正舵、が無く、最短距離を綺麗にトレースされています。
 
当然、全周回数共 同じなんです。
 
タイヤが垂れた等々の事は当然みんな有るハズなんですが、
後ろから見ていて全く素振りすら見えないんです。
 
もう一度、原点に返って 車の動かし方 を考えたいと思います。
 
本当に 前荷重、後荷重を自在に操って 車を 動かして おられます。
操作する って言うのでは無く、能動的に自然に動かして おられます。
 
プロは凄い! です。
 
僕の車を 加藤さんや影山さんが乗られたら、と考えると
高木君、ごめんなさい。
 
今回は、高木君が作った車に僕が負けました。 --);
 
 
もう、速い車を作れ! とは言いません。
僕でも速く走れる車を作れ! と言う事にしました。 (笑)
 
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ただ今、エンジン仕様を ケンカ中 いや 打ち合せ中 です。
 
そして、次の秘策は、足回りです。
今回は、吊るしの足を使いました。
 
減衰、ガス圧、納得するまで作り変えをします。
そして、スタビを製作します。
 
僕でもスムースに走れる車を作ります。
 
                        ↓ Fクラスレーサー達
 
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