僕の触感を刺激するのは、何故か ・・・20年の歳月を過ぎた名車ばかり。
何でなんですかね? …… 僕はやっぱりヘソ曲がりです。
結局、昔 ツーリングカー で一世を風靡した車ばかり。
やっぱり変ですよね。 やっぱり
今回は 最新の S耐開発車両兼練習用のFT86 です。


まだ少しレギレーションに合わせ切れていない箇所も有りますが、走りに大きく関わる所ではありません。
他の FT86 にも数度乗せて頂きましたがこの 森ちゃんFT86号 は、違いました。
何せ、軽いです。
しかも頭の上が軽い!

その上、ロールバーで剛性を綺麗に出して頂いた様で 変な硬さ が無くて素直な印象です。
昔の様に、スポットで固める造り方は違うかも知れないですね .........。
ひとつは、昔と違って鉄板が厚いので 上手くしならせる事 でグリップさせるのでしょうか。
…… これは、高木君も持論ですが (汗)
サニーと迄は行きませんが、今の車には無い 軽さ を備えた レース専用車輌 です。
鉄板が高価なのか? (笑) いたる所を FRP化 されていて僕的には ◎ です。
レースに使うには、もう少し 「全体のまとまり」 が必要ですが、仕上げて行くのは楽しい! でしょうね。
僕のじゃないのが ・・・・ 寂しい。
この車輌、プロに大きく手を加えて頂いたのは、ロールバーのみ
それ以外は極力オーナーハンドメイドだそうです。
当然、ECUもオーナーハンドメイドです。
彼らの所属するレーシングチームは、誰もが知っているレース界の大御所が居られます。
と言うか、その方が今も現役でチームをリードされているからこそ出来る諸行では有るのでしょうが ...... 羨ましい環境です。 ^^);

凄いでしょ!
こんな事するのは、 洗濯屋はまちゃん か、森ちゃん 以外に知らないです。 ^^)d ・・・・ 2人共 男前
FT86 って、レースに使うとなるとかなり大変そうでした。
最終的には 追加ポンプを 4個 必要 な様で ・・・少々浪費家な車ですね。

鈴鹿のホームストレートを走っている姿を見ると、まだ少し改良の余地が有りそうでした。
オーナーとそのレース仲間の岡ちゃんの話を総合する限り S2000のリアの改良 に似た施しが必要かも ・・・・?です。
フロントタイヤの摩耗具合 と ドライバー2人の話 を総合すると
何でやの? ……良く分からんなぁ~ でした。
ただ、ど~も トー変化が多い のか、ハンドル舵角に対する反応が今迄の車と違う のか、僕の様なド素人には分かりません。 (笑)
多分、両方だと思います。 (汗)
そんなこんななんですが、中古スリックタイヤの 2分山程度 の ○棄にするのが相応しいタイヤ で 2分30秒 を切って走っていました。
ここが重鎮の居られるレーシングチームの強い所でしょうね。
レースでも素晴らしい戦績を何年も続けて残されているコンセプトのしっかりしたチーム力だと思います。
恐らく 彼らなら 煮詰めて行く力 も手助けする 素晴らしいメカニックさん兼大御所 が揃っているので 2分25~26秒 は普通に出せる車輌にそう時間を掛けずに開発が進むと思います。
車輌のポテンシャル と、ドライバースキル を両方持ち合わせているってなかなか無い環境に彼らは居ます。
FF車輌でしかレース経験が無いから FT86 を自分でコツコツ造って開発兼練習に情熱を傾ける彼らを見ると .......... 正直、嬉しく成りました。
まだまだ レース界 は底堅いです!
目的の有る レースカー造り って楽しいでしょうね!