Trip & Roam  また、旅に出ようか!

TSサニーは今もこよなく愛する宝物です。 2018年からコルドリーブスでキャンピングカーの旅をスタートさせました。

9号車佐藤選手 ごめんなさい。

 

 

ニスモフェスティバル 2013年
 
もの凄く寒かったですが、お天気も良く沢山の方が来場されていました。
2年振りのフェスティバルでしたが、楽しい時間を過ごさせて頂きました。
 
 
 
 
 
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日本人って、富士さんが好きですね!
セクター3は、富士さんに向かって走ります。
 
本当に気持ちの良い ~~~~  ^^)v
 
 
ニスモフェスティバル以降 気持ちがモヤモヤしていて懺悔の気持ちで正直に書き綴ります。
 
僕のミスで、9号車レーシングフォージーの右クォーターに激しくぶつけてしまいました。
 
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自分への 戒め の為に書き綴ります。
僕の様に 情けないドライバー に成らない様に反面教師で読んで下さい。
 
 
 
1.スタートの1周目で、何故 
 
    車の速さは十分に確認出来ていました。
    7周、8周のスプリントレースでは、1周目勝負!  これは、間違い。
 
 
 
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    7周、8周有れば、結局 速い順に自然に並びゴールするものです。
    リザルトの各ドライバーのレースTOPタイムを見れば、上から速い者順に
  並んでいるものです。
 
    そんな事、分かっているのに .........
 
 
    スタートの時に、タイヤが十分に温まっていた事も確認出来ていた          
                            ・・・・・ サニーは、左下が1速。 
    僕は何を思ったか、いつも普通のミッションの1速の位置   
  つまり2速でスタート して、大きく出遅れた。
 
 
 
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    正直、かなり焦っている自分が居た。
 
    そして、100Rがもの凄く速いのに前を塞がれて焦っていました。
   
 
2.お祭りの模擬レース
 
    何年レースをやっているんだ。
    見せるレースをしないといけないのに ...........
 
 
3.レースの組み立て
 
    全車、2分フラットそこそこのごくごく平凡なタイム。
    なら、4周目には十分にトップランカーに追い付いていたハズ。
 
    しまも、シケインの入り口で一番行ってはいけない所へ持って行きました。
    あのラインで入ってもダメな事は重々承知していたハズ。
 
    何故、あのラインに行く必要が有ったのか ・・・・・今も分からない。
 
   
4.僕が一番嫌いな事
 
    大切に造り上げて来られた車を僕の 焦り で台無しにしてしまった。
    しかも、僕にいつも的確なアドバイスを頂いている 
  佐藤さん宅 のレーシングフォージーにぶつけてしまうなんて .........
 
    負けん気は、人一倍強い 僕ですが、当てる事 当てられる事 は大嫌い!
 
    特に、ヒストリックレースでは 絶対! やってはいけない事。
 
    映像的に面白いのは、クラッシュでしょうが、レースを好きな方は、
    クリーンで攻め続けるレースが好きなハズ
 
    レースを真剣にやり出して12年
    迷惑を掛けた事が無い! を今までは自慢にしていました。
    これが、反対に奢りだったと猛省。
 
   
 
5.一番大切な信頼関係が無くなる。
 
    レースでのアクシデントの一番怖いのは、ペナルティー行為も同じですが
  ドライバー間の信頼関係が無く成る事です。
 
    ヒストリックカーレースですら サイドByサイド どころか、3ワイド なんて
  各コーナー進入なんて当たり前。
    ストレートでは、スリップの3重連も当然。
 
    これが、出来なく成る = 相手にされなく成る。   んです。
 
    どのドライバーも本当はみんな怖い。
    信頼出来ないドライバーとは競り合いません。
    どう動くか予想出来ないドライバーは、トップランカーバトルには加えて貰えない。
 
    トップランカーは、ライン、ブレーキで簡単に相手を翻弄する事が出来ます。
    トップランカーバトルでは、騙し合いはしますが 邪魔や反則行為 はしません。
 
    インに並ばれたら、ブロックはしません。  お互い ロス をしてしまうから。
    なので、トップランカーバトルでは事故は有りません。
 
    アクシデントは、ほぼ中盤以降の集団。
 
 
    今の僕は、この信頼出来ないドライバーに成ってしまいました。
 
 
 
 
一番大好きなサニー、一番嫌いな事をしてしまいました。
レース、車、スピード 全てが簡単に凶器に変わります。
 
 
レースで一番大切なのは、冷静な判断に基いたレース運び
そして、信頼関係に基いた競り合いが醍醐味です。
 
 
佐藤晃一選手には、レース、車 を台無しにしてしまい申し訳有りませんでした。
おやじさんに電話させて頂いた所、車の修理は大丈夫との事でした。
 
正直、ホッとしました。
 
 
NISMOの鬼軍曹にも、厳しく叱責されました。   ・・・・当然です。
50歳にも成って情けない。
 
 
 
 
今週末は、今年最後のレースに成ります。
気を引き締めて、しっかりレースをして来ます。
 
 
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