そしていよいよ レース 当日
良いお天気でした。

富士山には少~し靄が掛かっていましたが、暑く無く、寒く無く 絶好のレース日和
JCCA/FUJIジャンボリーは、色んなヒストリックカーが集まって来て見ているだけで楽しくなります。




良くこんな車達が 今もサーキットを走る 事が出来る物ですね。
日本って 凄い!
海外はもっと盛んとは聞きますが .....
パドックに到着すると、何か、みんな朝が早いんです。
サーキット入りが ..... 6時には車検待機場所に車を並べていたそうです。
うちは、6時にホテル出発でした。 (笑)
僕達は、ほぼベッタ
今回のFクラスは、26台のエントリー
凄い事に成ってます。
朝からアカンやん
予選スタート順が .....。
まぁ~仕方ない。
タイヤを替えて、ガソリンを入れて、最後尾に鎮座
ここでブレーキのエアー抜きを頼むの忘れてて予選30分前に実行
少~しブレーキが深かったんです。
メディカルチェックを受けて、予選ドラミを受けていよいよ予選へ
すると、
車載ビデオのスイッチを入れるとエラー ・・・・? アレ?
高木君 「これは良い! ビデオが不調な時は良い結果ですわぁ~」 やって
まぁ~ 良いか。 (笑)
タイヤをゆっくり温めるのに3周を使い、さっ! 行くでぇ~
と行く所でしたが、2周目のシケインで トウセンボ状態 で、1台がスピン&STOP
3周目、セクター2迄 良い感じ ・・・男前-1
シケインを立ち上がって、青光した路面が ・・・・マジかい! 乗ってしまい タコ踊り
アカン、去年と同じ展開や!
ここで諦めたらアカン! もう1周行くで!
これがまた、男前のセクタータイムでこれはもう1つエエでぇ~のセクタータイム
100Rの真ん中辺りのレコードライン上に 何? えっ?
フロントから ズル
4速全開で 160km/h 地点で ズル
正直、ここでスピンしたらイン巻きで 終わり
何とかタコ踊りしながら アウトのコース外に避難して セーフ
何やねん! イジメか?
確かに、コカコーラで黄旗が出ていたけれど 一番おいしい周回 で減速出来るかいなぁ~
ここで予選は終わり
うわぁ~ ヤバイ 2分02秒566 やわ。
あぁ~ PITに帰られへん
どないしょ かなり焦ってました。
そこで、女神が居たんです。 僕の前に!
PITレーンを走ると、インフィニティー82号車のサカキチさんが 出口で待機
ラッキ~ ^^)/
サカキチ選手に付いて ストレート で、スリップを ・・・ウヒヒ
すると、サカキチ選手が、「予選 止める」 と言いだす始末。
アカンって! 絶対、アカン
だって、「タイヤの良い所終わったし、これ以上タイムのタイムは望めないからね」 やって。
アカン! って
プロなんやから アカン!
100Rとシケインの処理も何とか終わり 再スタートは、6分
6分、あぁ~ 僕の予選は終わりやなぁ~
何とかサカキチ選手を口説いて、予選スタートしたものの 僕には1周しかない。
タイヤを温存どころか温める時間も無く コカコーラ手前 で前に出てそのままやるしかない!
後ろに、50号車小島選手 もしかして、サカキチ選手の代りの女神かも?
よし、1周目は所詮 PITスタート
スリップを渡して、最終周に勝負
これでミスればPITに帰れない。
良い塩梅で、再スタート1周目で50号車小島選手がスリップで前に出て頂いて1コーナーへ。
後は、行くだけ。
もう必死。





タイヤは終わってるし、路面は、最悪やし .....
ただ、ここでエンジンに無理をさせるのは 愚の骨頂
8800回転シフトで素直に付いて走り、13コーナーで少し突っ込み過ぎたぐらいでほぼ完璧
ストレートで薄~いスリップを頂いて、ギリギリ 予選6位
予定通りとは言え、時計を見るのが怖かったです。 正直
タイヤが完全に終わっていたのと、3回目もタイヤに熱を入れたのでグリップは本当に厳しかったです。
リアはそこそこグリップは来ていましたが、フロントは オイルやらクーラントやら を踏んでグリップが来ません。
100R も、300R も、フロントから流れると思って インライン を必死でトレースしました。
怖かったですよぉ~ マジで
恐怖体験の 楽しい予選 でした。
結果は、総合6位 クラス5位 2'00.697
この状況ならこのタイムはヨシ!です。