そして決勝
予選から 長~い 待ち時間(約5時間)を他愛もない雑談で過ごして 3時過ぎ に決勝
ここで、高木君からプラグの焼け具合を見て 「大人の封印」 を切る提案が .....。
僕も勢いで、絶対に回転抑えへんからな!
エンジン壊れても知らんかな!
大丈夫です! やって
いよいよFUJIの魔物の攻略に 「大人の封印」 を切りました。
富士の魔物は、どうも分からない。
気圧? 湿度? 標高? ホント、分からないです。
空燃費計の示す数値が一定しません。
鈴鹿ではこんな状態には成りません。
なんでなんですかね?
これがね! 何年振りかの あのA12の音 だったんです。
ネコの空燃費計をOHに出してから 示す値が変わってしまって迷う事が多かったのですが、
これで吹っ切れた感が有ります。 ^^)v
待機場からコースに入る時に明らかにエンジンの軽さが違う!
A12エンジンは これでないといけない ですね。
でも、怖い! クランクが折れて、何かにかんでロックして .... スピンしてコンクリートウオールに なんて直ぐに脳裏に浮かびます。 (寒)
スタート
ここは無難なスタート
しかし!
77号車RファクトリーZ432 がスタートに出遅れて 僕の前に居る 50号車小島選手 が逃げ場が無い!
僕は、全く迷わず イン に滑る込み、77号車RファクトリーZ432 をパス
何故か前に 11号車SANWA KADミニ が ....。
やはり、FFのスタートはプロが乗っても難しいのでしょうね。
反対に、布浦選手は かなりの男前 で1コーナーに飛び込んで行きました。
行け!! 布浦ちゃん
立ち上がったら、横に 48号車ラバーソウルフェアレディ240Z が ......
前に出たサカキチ選手のスリップを貰い 48号車ラバーソウルフェアレディ240Z の前に出てコカコーラに進入
良い感じ!
サカキチ選手は、リアのロールが苦しそうでヘヤピン迄には真後ろに付けて暫く膠着状態。
キャブの 「大人の封印」 を切ったお陰で、シケインは2速で十分にサカキチ選手について行ける!
やったね!
サカキチ選手は、左ネッツコーナー でフロントからタイヤスモーク .....。
それでも、プロは凄い!
最終コーナーではキッチリ帳尻を合わせて、サカキチ選手 僕 の順でホームストレートへ
サカキチ選手は、24号車布浦選手の薄いスリップを捉えて、コンクリートウオール一杯を走り僕は、スリップを貰って左から一気に前に出る予定が ・・・・。
僕の左側を 48号車ラバーソウルフェアレディ240Z が迫って来て、
僕はサンドイッチ状態
僕の逃げ場が無い!
ここでイン側に居たサカキチ選手は、引いてくれました。
本当に、プロは凄いです。
良く回りが見えていて、引き際を分かっておられます。
これが、VITAレースに有ればねぇ~ 残念
今度は、 48号車ラバーソウルフェアレディ240Z の先行を許し各コーナーで十分に詰めれるんですが、ストレートに成ると全く付いて行けない。
2台のZを散々パラ追っかけ回したんですが、厳しかったです。
Zは、100Rとセクター3が弱い
分かってはいるんですが、抜き切る事は出来ませんでした。 (涙)
最終コーナー立ち上がりで1度だけチャンスが有ったんですが .....
最後は、ホームストレートで 77号車RファクトリーZ432 にパスされてしまいました。
その後、この2台のZでバトルがスタート
抜くにも抜けず、もぉ~ って感じ
Zにお付き合いすると、ラップタイムが1秒以上遅くなるんです。
もう、布浦選手を追いかける事は出来ません。
もぉ~
シケインなんて、この2台が あっ! って場面も有りましたが
絡んでいる僕は下がるしか無く模様眺め (涙)
サカキチ選手も、この2台のZの前に出れず大苦戦。
もう1周粘ってくれれば、僕が頂き! だったんですが、
練習用エンジンでのエントリーなので仕方ないです。
ホームストレート上で 48号車ラバーソウルフェアレディ240Z がスローダウン
何が有ったのでしょうか?
昨年のスカイラインの炎上の件も有ったので 一気にイン側に逃げて、 77号車RファクトリーZ432 を追うものの
ストレートの差には叶わず。
高木君の前を通過すると 人差し指が1本 立ってました。
これは、無理をするな! 後、1周 の合図だと思い 最終周回を無難に走りチェッカー
決勝結果 総合4位 クラス3位
やはり、大排気量に勝つには サニーは団結してレース展開を考えないと勝てないですね。
後、2台ぐらいサニーが絡めば違った展開も有ったと思います。
小排気量が大排気量に勝つ!
これも、JCCA/FUJI Fクラスの醍醐味です。
サニーでのレースはこれで年内は終わりです。
年末にニスモフェスティバルに呼んで頂けれれば走れます。
僕は、やっぱり、サニーのレースが好きです!
エントラントが作る雰囲気が他のレースとは大分、違います。
聞かれれば、隠す事無く 全て答えて、教えてくれます。
パーツの融通も しかり です。
車の工夫も チームにより個性が有り 一生懸命なのが良く変わります。
中々、筑波迄は行けませんが FUJI でもう1戦やって頂けたら嬉しいなぁ~
今度こそ、男前を上げてやる!