Trip & Roam  また、旅に出ようか!

TSサニーは今もこよなく愛する宝物です。 2018年からコルドリーブスでキャンピングカーの旅をスタートさせました。

2014年 JCCA/FUJI 決勝

そして決勝
 
 
予選から 長~い 待ち時間(約5時間)を他愛もない雑談で過ごして 3時過ぎ に決勝
 
 
 
ここで、高木君からプラグの焼け具合を見て 「大人の封印」 を切る提案が .....。
 
僕も勢いで、絶対に回転抑えへんからな!
エンジン壊れても知らんかな!
 
大丈夫です!   やって
 
 
いよいよFUJIの魔物の攻略に 「大人の封印」 を切りました。
 
富士の魔物は、どうも分からない。
気圧? 湿度? 標高? ホント、分からないです。
空燃費計の示す数値が一定しません。
鈴鹿ではこんな状態には成りません。
なんでなんですかね?
 
これがね! 何年振りかの あのA12の音 だったんです。
 
ネコの空燃費計をOHに出してから 示す値が変わってしまって迷う事が多かったのですが、
これで吹っ切れた感が有ります。   ^^)v
 
待機場からコースに入る時に明らかにエンジンの軽さが違う!
A12エンジンは これでないといけない ですね。
 
でも、怖い! クランクが折れて、何かにかんでロックして .... スピンしてコンクリートウオールに なんて直ぐに脳裏に浮かびます。  (寒)
 
 
スタート
 
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ここは無難なスタート
 
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しかし! 
77号車RファクトリーZ432 がスタートに出遅れて 僕の前に居る 50号車小島選手 が逃げ場が無い!
僕は、全く迷わず イン に滑る込み、77号車RファクトリーZ432 をパス
 
何故か前に 11号車SANWA KADミニ が ....。
 
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やはり、FFのスタートはプロが乗っても難しいのでしょうね。
 
反対に、布浦選手は かなりの男前 で1コーナーに飛び込んで行きました。
 
行け!!       布浦ちゃん  
 
 
立ち上がったら、横に 48号車ラバーソウルフェアレディ240Z が ......
前に出たサカキチ選手のスリップを貰い 48号車ラバーソウルフェアレディ240Z の前に出てコカコーラに進入
 
良い感じ!
 
サカキチ選手は、リアのロールが苦しそうでヘヤピン迄には真後ろに付けて暫く膠着状態。
 
キャブの 「大人の封印」 を切ったお陰で、シケインは2速で十分にサカキチ選手について行ける!
 
やったね!
 
サカキチ選手は、左ネッツコーナー でフロントからタイヤスモーク .....。
 
それでも、プロは凄い!
最終コーナーではキッチリ帳尻を合わせて、サカキチ選手 僕 の順でホームストレートへ
 
サカキチ選手は、24号車布浦選手の薄いスリップを捉えて、コンクリートウオール一杯を走り僕は、スリップを貰って左から一気に前に出る予定が ・・・・。
 
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僕の左側を 48号車ラバーソウルフェアレディ240Z が迫って来て、
僕はサンドイッチ状態
 
僕の逃げ場が無い!
 
 
ここでイン側に居たサカキチ選手は、引いてくれました。
本当に、プロは凄いです。
良く回りが見えていて、引き際を分かっておられます。
 
これが、VITAレースに有ればねぇ~   残念
 
 
 
 
 
今度は、 48号車ラバーソウルフェアレディ240Z の先行を許し各コーナーで十分に詰めれるんですが、ストレートに成ると全く付いて行けない。
 
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2台のZを散々パラ追っかけ回したんですが、厳しかったです。
 
Zは、100Rとセクター3が弱い
分かってはいるんですが、抜き切る事は出来ませんでした。   (涙)
 
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最終コーナー立ち上がりで1度だけチャンスが有ったんですが .....
 
最後は、ホームストレートで 77号車RファクトリーZ432 にパスされてしまいました。
 
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その後、この2台のZでバトルがスタート
抜くにも抜けず、もぉ~  って感じ
 
Zにお付き合いすると、ラップタイムが1秒以上遅くなるんです。
もう、布浦選手を追いかける事は出来ません。
 
もぉ~
 
 
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シケインなんて、この2台が あっ! って場面も有りましたが
絡んでいる僕は下がるしか無く模様眺め  (涙)
 
サカキチ選手も、この2台のZの前に出れず大苦戦。
もう1周粘ってくれれば、僕が頂き!  だったんですが、
練習用エンジンでのエントリーなので仕方ないです。
 
ホームストレート上で 48号車ラバーソウルフェアレディ240Z がスローダウン
何が有ったのでしょうか?
 
昨年のスカイラインの炎上の件も有ったので 一気にイン側に逃げて、 77号車RファクトリーZ432 を追うものの
ストレートの差には叶わず。
 
高木君の前を通過すると 人差し指が1本 立ってました。
これは、無理をするな! 後、1周 の合図だと思い 最終周回を無難に走りチェッカー
 
 
 
 
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決勝結果 総合4位 クラス3位
 
 
やはり、大排気量に勝つには サニーは団結してレース展開を考えないと勝てないですね。
後、2台ぐらいサニーが絡めば違った展開も有ったと思います。
 
小排気量が大排気量に勝つ!
これも、JCCA/FUJI Fクラスの醍醐味です。
 
サニーでのレースはこれで年内は終わりです。
年末にニスモフェスティバルに呼んで頂けれれば走れます。
 
 
僕は、やっぱり、サニーのレースが好きです!
 
エントラントが作る雰囲気が他のレースとは大分、違います。
聞かれれば、隠す事無く 全て答えて、教えてくれます。
パーツの融通も しかり です。
車の工夫も チームにより個性が有り 一生懸命なのが良く変わります。
 
中々、筑波迄は行けませんが FUJI でもう1戦やって頂けたら嬉しいなぁ~
今度こそ、男前を上げてやる!