Trip & Roam  また、旅に出ようか!

TSサニーは今もこよなく愛する宝物です。 2018年からコルドリーブスでキャンピングカーの旅をスタートさせました。

2008年 EURO&JAPANクラシックカーレース 最終戦結果報告

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終戦は、いろいろ有りました~~~~ぁ ^^);

まずは、2日前のミッション組換え作業。
4速ギアとシンクロスリーブの歯欠けをオイル交換時に発見。

朝、5時まで掛って作業終了  ・・・・高木君 ありがとう。

当日は、フラフラでサーキットへ
当然、高木君はサーキット迄の約2時間 助手席で夢の中。
サーキットに着く頃には 雨。



<予選>
今回は、ウエット路面と言う事と、32台ものエントリーと言う事で
一番前に並ぶ予定が   ・・・・エンジンが掛らず最後尾でコースイン。
実は、コースイン前からタイスケの変更が有ったらしく2レースも前に入場口へ行ってしまった。

何と、ヘビーウエットで有りながらワイパーが御臨終。
やはり40年前の車 電装系は順番に壊れて行きます。

このトラブルでヒューズが飛び、ワイパーはやっぱり動かず、コイルに電流が流れずにエンジン始動出来ず。
直ぐに気が付いたんですが  ・・・・・。

しかし、エンジンは絶好調!
やる気十分で臨みましたが、3周目で 赤旗 中止。
1回もタイムアタック出来ずに撃沈。

まだタイヤすら温まっていないのに、油温も60度以下、何も出来ないままに ・・・・・予選7番グリッド。
その上、右前タイヤがスローパンクチャー。どちらにしろこのまま予選は走れなったです。  (涙)

もう、最悪!!

<決勝>
セントラルサーキットのいつものトラブルで、シグナルが使えず フラッグスタート。
※セントラルサーキットの設備には問題が多いです。

これがね、今までのレースの中で最高のタイミングでロケットスタートに成功したんです。!
スタートして直ぐに、前の4台が潰し合う様にアウト側に寄って行ったのを見た瞬間、
無心に イン イン イン ひたすらインへ Go!

1コーナー迄で4台をパス。
よっしゃ~~~~。^^)v

そこにハプニングが        ・・・・・  
フロントガラスにタイヤカスの黒い塊が     ・・・・・ 
フロントガラスが、粉々に。

でも、ここでは引き下がれません。 棄権も出来ません。
だって、走馬燈の様にみんなの顔がよぎりました。   …これ、本当なんですよ。

殆ど前が見えないままに、3台が団子状態で最終コーナまで並走。

そこで、前を行く ジェフリーズ ストリート スーパービートルさん が、立体交差下の右コーナーの立ち上がりで不安定に成った所をインを突いてパス。

最後は、ポールの ASアルファ1300GTVさんの 1台のみ。

最終コーナー立ち上がりでスリップをキッチリ ・・・御馳走様。
ホームストレートでパスさせて頂き、コントロールラインでは1位で帰って来ました。

そのまま1人旅となりゴール!
本日のベスト:1分34秒323

今期は、ホント 良いシーズンで終わる事が出来ました。

いつもサニーの細々とした作業を手伝って頂いている
マルシンさん(板金)
共和さん(エンジン加工)
坂田君(パーツ調達担当)
最後に高木君、色々な方々にお世話に成り、本当にありがとう!

今回は、総合優勝 いや、EURO&JAPANクラシックカーレースでの 年間の総合優勝は、
みんなの応援と情熱が有っての事。

たかが4連勝、たかが草レース。 趣味だから、遊びだから 反対にここまでこれたと思います。

なので、レース屋でも何でもないみんなが一生懸命やってくれた事が、素晴らしい結果を作りました!
レースを生業にしている方はだれも居ません。だから余計に嬉しく、そして素晴らしい!

素晴らしい作業が、素晴らしい結果を作りました。
本当にありがとうございました。

来年のレースは、今は何も決まっていません。
もし来年も EURO&JAPANクラシックカーレース に参加出来ればまた、素晴らしい形で終れる様にみんなでがんばりたいと思います。

追伸:来年の1月20日過ぎからこの TSサニー は、オーバーホールに入ります。


次は、誰も知らない高木君と僕との作戦会議の内容でも書こうかなぁ~