昨晩、ボディーから降ろされて全バラにしました。
結論から言うと、状態は本当に完璧に◎
あれだけ、回しに回したエンジンで2年間酷使したエンジンとは思えません。
メタルのカジリなんてほぼ皆無。
A型の泣き所のスラストベアリングのサイドのメタルも完璧!
全て想定内で2年間楽しめた事は、メカニック高木君に本当に感謝します。
ありがとう ^^)
何故、状態がここまで良かったかと言うと、写真をじっくり見て頂ければ分かりますが、
●ステフナー加工でクランクの振れを極力抑えた事
●クランク・ヘッド共、全てスタットボルトに変更した事
●オイルパンのボルトを6ミリから8ミリにした事
●オイルラインを再考し、各シリンダーの温度分布を均一に成る様に工夫した事
●古いブロックを再使用した事
●温度管理(水・オイル共)に成功した事
が大きな要因です。
ピストンは、前回に比べ2/100縮んでおり今回は、ピイストン交換です。
良く働いてくれました ありがとう。
ギヤートレーンの磨耗は想定範囲内で、クリアランスを再度詰め直す事で十分に使用出来そうです。
これも、実は良く見て頂くと分かりますがオイルでの冷却ラインを増やしています。
この状態なら、トリイさんのヘッドを使うのは止めようかなぁ~~
ピストンヘッドを見る限り、スキッシュも計算通りで綺麗なものです。
バルブの焼けもとても良好!
このヘッドでバルブを 38Φ/32Φ-8mm から 40Φ/33Φ-7mm に変えるだけで十分に行けそうな予感。
さて、どうしようかなぁ~~~?
これだけ思い通りで内燃機関が居てくれるなら、
次のエンジンは少し冒険を・・・・・・ ウヒヒ ^^)v
だって、来年からはJCCAで東名ワークス軍団と勝負なんだもの。
その上、マイナーツーリングカーレースが富士で復活するらしいし??????
JCCAが・・・・・・まだ言えないらしいです。(当然、僕も知りません。 ウソ!)