Trip & Roam  また、旅に出ようか!

TSサニーは今もこよなく愛する宝物です。 2018年からコルドリーブスでキャンピングカーの旅をスタートさせました。

2014 鈴鹿クラブマンレース Round 4 Endurance Stage -3

ローリングスタートは無難に決まって、1コーナーへ突入
そこで問題が発覚
前のEK9とS2000が雨の事も有るのか、兎に角遅い!!
 
あまり詰まる様ならPITインを早める予定でしたが、その前に居る2台のVITAが蓋をしてペースダウンしている風にも見えるし ......
分からんなぁ~
 
前後のスペースを考えながら、予定周回数までこのままのペースを維持するか、PIT回数を稼ぐか、高いリスクを掛けて抜くか ........ 。
まぁ~33秒台で周回しているので、のんびり行きますか。
 
10周目に予定通りのドライバーチェンジ
中上選手に交代
 
車には何も問題が無いし、タイヤもしっかりキープ出来てのバトンタッチと成ります。
但し、小雨が続いているのでドライバーチェンジでタイヤが冷えるのが凄く気掛かり ....
 
中上選手は、作戦通りの 33~35秒ペース で順調に周回を重ねて13周目にPITイン
 
安定している中上選手には連続2枠の走行を指示
非常に安定して周回しているのでリズムを変える事無くこのまま続投し受持ち枠を消化させる事にしました。
 
雨が段々と強く成りLapタイムの落ち込みを見ながら行ける所迄走らせる計画です。
雨のVITA&鈴鹿は中上選手は初体験  ()
 
2コーナーとスプーン2つ目の恐怖を味わって頂きましょう!!   ()
 
 
 
すると、4周目に、SC 導入
 
PITの三好君の指示でドライバーチェンジのPITサイン
 
えっ?!
 
中上選手の2枠目は最低でも6周走らせないと4枠目がガス欠に成る     ........
しかし!4周目でSCが導入され5周目にPITインさせてるやん!
 
1周足らんやん!  知らんでぇ~~~
 
 
この時点では、クラス優勝LAP数は45周を想定しており、僕の担当する4枠目は、17周を何とか走り切らないといけません。
ガソリンは、最大でも14周が限界
3周足らない計算に成ります。
 
SCでコースインするタイミングが良くて、僕が出た瞬間にPIT出口は赤信号
この時ばかりは雨も気にせず真剣に前を目指して走りました。   ()
 
そのまま数周SCで走行 多分ですがピットアウトし4周目でSC解除と成りました。
 
冷静に判断するに、PITインして給油すると2分30秒のロス
反対に、SC解除後は残り13周
この13周に対して10秒以上ペースダウンしても構わない計算に成ります。
 
僕が選択したのは当然ながら、ガス欠覚悟で無給油を選択
 
無給油に決めていたので、コーナーほぼブレーキだけで入って5速で走行
 
回転数は、5,000回転迄
 
ほんの少しでもスリップは貰う。
 
RSクラスが来たら、直ぐに進路を譲る。  ()
TOPのRSクラスを早く52周のゴールチェッカーを切ってくれたら .........  助かる。
 
そんな思いでひたすら我慢
 
PITボードには、恐ろしい周回数が表示されています。
確か、最大でも14周、がんばって16周 が限界だと認識していましたが が が が ...
周回数の表示は 16周、17周、18周 と ....  未知の世界に
 
そうこうしていると、RSクラスのTOPが52周目の最終周でPITイン
また、1周増えたぁ~  もうダメだ!  あぁ~終わった。
 
この時、PITでは 僕を信用して無く あぁ~あ終わったと確信したらしい。
PITインのサインは出ていましたが、入りません!
僕のガソリンマネージメントが正しければ、18周は行けるハズ ハズ ハズ
 
チェッカー前の3ラップ、4ラップは、至る所でコースOFF車輌が出ていました。
そこらじゅうで黄旗
 
刻々とタイヤが冷えて、みんな厳しそう。
FFCも相当に苦戦をしている様子でした。
 
元気なのは、レインに履き換えたであろう RSクラス と ネオヒストリッククラス。
もともとネオヒストリッククラスは、昔のレインタイヤがコントロールタイヤですから。 
 
それでも何とかしてゴールまで800号車をゴールに運ばないと。
 
 
カニックのナオちゃんが、ガレージの車の表彰台を見たい! もう長い事見ていない .....ってずっと言っていたのを知っていたので ホント、何とかしないと ....
 
ここからは、本当に真剣に走りました。
 
減速ではエンジンを使わない。
全て5速を基本に、小さいコーナーは4速
 
雨、雨、雨 本当に5速は怖かったぁ~
 
 
トータルで、47周 を走り切り クラス3位 でフィニッシュ
 
 
 
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今回は、自分でも良くやったと思いました。
雨の中、ガソリンを気にしながら 頭の中で計算がグルグル回りさせて最後まで信念を貫きました。
 
大バクチ 大成功!
今回は、耐久を散々戦って来た経験が僕を冷静に計算させ、考えさせ、踏み切らせたと思います。
 
耐久は、その場その場でのPIT判断とドライバー判断の合作が大切!
作戦を固めてしまうと、イレギュラーが発生した時、誰も冷静に判断出来なく成ります。
 
今回は、三好君のSCでのPITイン指示も大きな勝因です。
 
 
やっぱり! 耐久は面白い
たかが2時間程度の耐久レースですが、やはり大きなドラマが有りました。
 
今年は、後、数戦 耐久レースに参戦 しますが、この勢いを維持したままこの暑い夏を乗り切りたいと思います。
 
 
 
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オーナードライバーだから出来る 大バクチ
無事に終了と成りました。
 
協力頂いた、スタッフのみなさん、レブレーシングさん ありがとうございました。
 
 
 
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最後に、鍋屋さんの奥様 次回もケータリング お願いします。  
とても美味しかったです。
ありがとうございました。
 
 
さて、これで僕がやり掛けた耐久レースで上位入賞していないのは JOY耐 だけ
来年は、VITAでエントリー出来るならメンバーを揃えて狙いましょうか
 
 
 
そして、いよいよ海外の耐久レースを検討しています。
実は、結構 エントリー出来る耐久レースが有るらしいんです。
 
大きな目標として掲げてみようかなぁ~
その前に、JOY耐か .......... 。