もてぎ ミニＪＯＹ耐 Part ２

 

 

 

ミニJOY耐、「敗軍の将兵を語らず」 に終わりました。


結果は、一番恐れていた エンジンブロー 。

今回のエンジン、3番シリンダーが ガバガバ 状態で、帰ればnewエンジンに載せ替える予定だった代物。

この状態で 3年 良く頑張ってくれました。


兆候は十分に有ったので回転数を押さえて走っていたんですが、他車が 兎に角 直線が速くて どうしようもなくレブ一杯の8400回転迄使った結果なんで仕方ないです。

他車は、どうも9000回転シフトだった様です。 .....またまた偉い世界に首を突っ込んでしまった予感。


去年迄のJOY耐は、燃費耐久レース。

今年のJOY耐は、スプリント耐久レースに競技規則が変わっています。

多分、JOY耐が面白い！ と言われるのはこの辺なんでしょうね。

連覇が難しいのも理解出来ます。

毎年、競技規則が改定されるのか、作戦が全く変わります。



そして、ビックリ！するのが、今年のの予選タイム。

トップランナーのEG6/N1車輌が2分13秒。
決勝の平均ラップが、2分15秒 と、DC5/N1 より遥かに速いタイムでラップを涼しい顔で刻みます。

鈴鹿フルコースなら、2分25秒に換算されます。

脅威のタイムで周回しています。


しかも、ごくごく普通の 方言のきついおじさん達 です。

どこいらの、中途半端なレーシングドライバーと肩書きを付けてる手合いとは全く違います。

この2人。

本当に良いおじさん達で、何故か予選中に前を引っ張って走ってくれます。 (笑)


朝、挨拶に行くと 「また、来たの～ ミッション直った？ 」 でした。 (笑)

偉そうな態度も、偉そうな どけどけ車 も乗ってません。
軽トラに乗って、さっきまで仕事してた作業着で、散歩がてらにサーキットに来た！ てな感じです。

一瞬、サーキットの作業員と間違う出で立ち。 (爆)


何処から見ても、ダントツのトップランナーには見えないんです。 ホント



僕はこんなおじさん、好きだなぁ


そんな訳で、初戦は散々でしたが かなりやる気 が出てきました。

ここ暫く、ダラダラな気持ちでレースをやっていた気がします。

スイッチが入った！ って感じでしょうか。


目標物も現れた事だし、一発！ やります。



エンジンの方は、八方手を尽くして B16Aのnewブロック を高木君が入手してくれました。 ……ラッキー



次は、5月1日、2日 にもてぎで合宿練習をします。



予定では、ロングを各ドライバー1時間を2クール走らせます。

JOY耐7時間とほぼ同じシュミレーションで走らせ様と思います。

回転数に対する 燃費 平均ラップタイム 疲労度 タイヤのライフ しっかり本番に合わせ込みます。


僕もサーキットに軽トラで行けば速く走れるかなぁ

 

そして、最後に　いつもながら　仲ちゃん　ありがとう。

往復１２００ｋｍの運転、美味しい昼食　　リラックスした楽しい２日間を過ごせました。

 

まだまだレースは続きます。

お付き合い下さい。