FJ1600
1980年から開催され、国内でもっとも長い歴史を誇るFJ1600
鈴鹿では、2013年でレースは終了するそうです。
色々なサーキットで見かける事は有っても、乗った事なんて有りません。
しかも、噂では 怖い乗り物 の様で、空を舞うフォーミュラーカーとかと聞いていました。
それがね、確かにタイヤ同士の接触では乗り上げたりするんでしょうけど、
今の箱車の様に 寸止め = ぶつかる は無いようで、ドライバーがわきまえてバトルされる様です。
当然、突き出す事も無い様です。
箱車なら ..... レースだから当然的なドライバーも。
アームには、弱い所を造って有る様で その部位がクチャ って行く事で全体は壊れない設計らしいです。
ドライバーの乗る所と言うか、横幅は狭いですね~
大男ではシートに収まる事が難しいと思います。
姿勢も、プールのスライダーみたいな態勢でドライビングするんですね。
閉所恐怖症の僕は、少々 怖かったです。 (笑)
これが、実に面白いんです。 実に。
この手の車に全く縁の無かった僕が、素直に面白いと感じました。
ロールもしなやかにしますし、ギクシャク感も無いし、
チューニングカーに良く有る、有る所までは良い感じなんですが領域を超えると ..... 裏切られる感じが全く無かったです。
タイヤの動きが素直に感じれて 僕、こんなレースカー大好きです。
自分の体を軸に回転運動でコーナーをクリアーする感じなんです。
良く分かりませんが、ハンドルは真っすぐでスリップアングル を上手く使ってアクセルで曲がる感じなんですよ。
回転は、6800回転 と指示を受けたので念の為 6500回転+α でシフトしました。
速いか遅いかと言われると 遅い です。
スピード感と言われますが、遅く感じました。
直線も、大きなウイングの付いたF4に抜かれる時も 車が左右にフラ付きますが、
それはそれで、ご愛嬌 (笑)
ここら辺は、噂通りでした。
それでも 良く曲がり、良く止まり、挙動をド素人でも良く感じれて、良いパッケージのレーシングカーでした。
その上、キャブです。 キャブ。
良いじゃないですか!
ECUがどうのこうので走れなく成る事なんて有りませんよ。
タイヤが有れば、何枠でも走りたく成りました。
今回は、3年前の非常に厳しいタイヤな事も有り 2枠 でお終い。
残念。
まだまだ走りたいと 駄々を捏ねましたが タイヤが無く 終了
4本で45,000円程度らしく 次回、乗せて頂けるなら新調しようかなぁ~
1日で3台 乗せて頂ける機会に恵まれて感謝、感謝 です。
今迄、箱車しか経験の無い僕は、 「食わず嫌い」 でした。
こんなに楽しい乗り物が有るなんて .... もっと早く知ってれば良かったです。
次は、S-FJ の乗せて頂く予定です。
50歳の おっさん はまだまだ世間知らずです。
年が年なんでステップUPなんて考えていません!
今、夢中に成れる カテゴリーとレースカー を探すだけ。
S耐は、箱車レースが世間から激減し 大繁盛 の様です。
昨日も富士は大変な賑わいだった様子。
色々電話を頂いて話を聞いていると、大繁盛なのは良いけど
もう少しエントラントもド素人にお手本を示すレースをしないと .....。
まぁ~ 炎天下の7時間耐久 なので、ドライバーに厳しい側面が有りますよね。
さて僕は、何処に行こうかなぁ~